脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎とはどんなもの?

 

脂漏性皮膚炎は、脂漏性湿疹とも呼ばれており、
その名のとおり皮脂が溜まりやすい場所にできる皮膚の炎症のことです。
人の体において皮脂が溜まりやすい場所というのは何となく理解できる
ところから、“ここもそうなの?”と思うような場所までかなりたくさん
あります。

 

代表的な場所ですと、顔(特にTゾーンや鼻の脇など。)や頭皮などがそうですし、
意外と皮脂が溜まりやすいのに気づいていない人が多い耳の後ろなどに発症することがあります。

また、皮脂の量はそこまでではなくとも摩擦が多い場所にもできることがあります。
摩擦量が多い場所ですと、内股や膝の裏や脇の下、また肘の内側なども意外と
気づかないうちに服や肌との間に摩擦を起こしていることがあります。
こういった場所にできるのが脂漏性皮膚炎です。

 

脂漏性皮膚炎の症状としては、軽い症状で済むものから見た目にもかなり
ひどい症状になるものまであり、軽いものであれば多少の赤みと痒みが
起きる程度で済みますが、ひどい状態になると皮膚が荒れてしまいカサカサになったり、
かさぶたのように皮膚が剥がれてくるような症状にもなってしまうこともあります。

 

痒みがひどいのでかいてしまい、皮膚が傷つくために、
汗の分泌も多い場所であることも関係して傷に汗がしみる痛みを伴うことがあります。

 

湿疹ができることからあせもと勘違いしてしまったり、皮膚が剥がれる症状が頭皮に起きた場合、
その皮膚がフケと非常に似ていることから脂漏性皮膚炎であることに気づかない人も多く、
脂漏性皮膚炎に適した治療を行わないまま放置してしまい症状が
どんどんひどくなってしまう人もいます。

 

放っておけば皮脂が取り除かれることなく蓄積していく一方で症状がどんどん悪化していきますし、
放置しておけば治るわけではありません。必ず適切な治療を受けるようにしましょう。

 

 

かぶれと似ているので注意!

脂漏性皮膚炎には、症状が似ている病気があります。
そのため、脂漏性皮膚炎だと思い自分で治療をしたり、
予防や対策をしたとしても改善されないことがあります。

 

素人目には症状も同じですから違いが分かりませんし、ときには皮膚科医ですら
分からないこともあります。ですが、症状がひどいときに診察を受ければ、
きちんと診断してくれることがほとんどですので、まずは皮膚科医で
診察を受けるようにしましょう。

 

ちなみに、脂漏性皮膚炎とよく似ている皮膚疾患の1つに“かぶれ”があります。
これは、皮脂の過剰分泌と共に皮膚に存在するカビ菌の増殖が原因なのではなく、
自分にアレルギーがある物質(植物や金属アレルギーなど人によってアレルギーの
ある・なしがあります。)に触れてしまうことにより、かぶれや湿疹などが起こることがあります。
また、アトピー性皮膚炎などのアレルギーなどでかぶれを起こす場合もあります。
こういったかぶれの症状は脂漏性皮膚炎と非常に似ており、
症状に気づかないことがありますので、気づかないことも多いのです。

 

ただし、アトピー性皮膚炎の場合には、元々症状が出ていることが多いのでかかりつけの
皮膚科医に行けば症状の違いがすぐに分かることと思いますし、前述の自分がアレルギーを
持っている物質と触れることによって起こるかぶれとは違い、比較的自分でも気づくことが
できるでしょう。

 

ただし普段は何の症状もないのにいきなり湿疹などができた場合、
何が原因か分からないようならすぐに皮膚科医に行くようにしましょう。

脂漏性皮膚炎になってしまった場合、適切な治療を行うことが大切になります。
多くの場合が、初期症状では脂漏性皮膚炎であることに気づかず、
症状がどんどんひどくなり、痒みや赤みだけではなく皮膚が剥がれてしまうほど
ひどくなってしまって初めて“これはおかしい”と皮膚科での診察を受け、
脂漏性皮膚炎であることに気づくというパターンであるために、
気づいたときには強い薬を使用しなければならないことが多くなっています。

 

皮膚科で治療を行うために処方される薬はステロイドであり、
これはかなり強い薬で、皮膚に対する副作用が起こることもあります。

それ以外にも痒みを抑えるための薬と、皮膚に存在するカビ菌が
増えてしまうことを抑えるための薬を処方されることになります。

 

当然、薬だけで治療効果をあげることができるわけではなく、薬を使用する傍ら、
自己管理も大切になります。毎日お風呂に入り、洗顔をしっかりすること、
そして体をしっかり洗い、髪も頭皮もきちんと洗う。これが大切です。

 

そして、ストレスを溜めないことと、疲れをためないこと、そして睡眠をしっかりとることなど、
薬だけに頼ることなく自分の生活を見直して自分で治す努力を怠らないことも重要となります。

もちろん、普段の生活の一環として食生活にも気を配るようにしましょう。特に肌に良いと
言われているビタミンBを多く摂取することで皮脂の過剰分泌を抑えることが可能となりますので、
積極的に摂取することにしましょう。

 

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脂漏性皮膚炎というのは、体に発症する場合には特にニオイの心配はありません。
ですが、頭皮に発症する脂漏性皮膚炎には、ニオイを伴う場合があり、
注意しなければなりません。

 

脂漏性皮膚炎の初期症状として、かゆみがあります。
毎日洗っているつもりでも、かゆみがおさまる気配がなかったり、
またべた付きがひどかったりというのがあるのですが、これを放置しておくと
段々と症状がひどくなっていき、ニオイが出てくるようになります。

 

このニオイは、加齢臭のような臭いで男女関係なく発生してしまいます。
加齢臭はほとんどの場合男性にするのが多いのですが、
女性でもしてしまうとなると問題です。

 

反対に言えば、女性で頭皮にかゆみが出て、更に加齢臭がしてきたとなれば、
これは完全に脂漏性皮膚炎であると判断ができるので、分かりやすいという
わけになるのですが、だからといって臭いがするのは嫌なものです。
できれば臭いがする前に症状で気づいて皮膚科で診察を受け、
治療を始めたいものです。

 

脂漏性皮膚炎を発症したからといって、すぐに臭いという症状が
出てくるわけではありません。頭皮の痒みが頭を洗っても続き、
脂っぽい頭皮になり、フケのようなもの(実際には炎症を起こし
荒れてはがれた頭皮です。)が出てきます。

 

それでも改善策をとらず放置しておくと段々と臭いが強くなってくる
ということになりますので、できる限り早く症状に気づき、治療を開始しましょう。
また、臭いがするからといってただ頭皮を何度も洗ったり香りの良い
シャンプーを使えばよいというわけではありませんのでくれぐれも注意をしてください。

 

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脂漏性皮膚炎が発症しやすい場所の1つである頭皮ですが、
万が一、頭皮にに脂漏性皮膚炎の症状が出た場合、皮脂が毛穴に詰まっているものを
取り除くことも必要ですが炎症を治すための正しいシャンプー選びも必要となってきます。

 

というのも、市販のシャンプーでは石油が原料となっているものがほとんどであるために
炎症を起こしている皮膚には決して優しいもの・良いものとはいえないのです。
むしろ、化学成分が頭皮に刺激を与え痒みや赤みがひどくなったり痛みを
伴うことがありますので使わないほうがずっと頭皮にとって良いのです。

 

では、どんなものを使えばいいのか?
これに関しては“抗真菌剤入りシャンプー”をお勧めします。
脂漏性皮膚炎で皮膚科での診察を受けた際、外用薬として処方されることの
多い抗真菌剤ですが、これを含んだシャンプーが販売されています。
どこにでも手に入る・・・というわけではないので注意が必要ですが、
これを使うことで、頭皮への刺激を抑え、症状を多少なり改善することができます。

 

ただし、抗真菌剤というのはあくまで脂漏性皮膚炎の症状である痒みや
赤みなどを緩和する目的を持ったものであり、脂漏性皮膚炎自体を
治癒させるものではないので、気をつけましょう。

 

ですから、抗真菌剤入りのシャンプーを使用しても、
脂漏性皮膚炎自体が改善されるわけではなく、痒みや赤みが軽減される程度です。
商品にもよりますが、やはり皮膚科で処方される抗真菌剤と同じだけの効力が
あるわけでもありませんので、あまりシャンプーの効能に期待しすぎるのはお勧めしません。

 

あくまで頭皮への刺激を軽減することを目的として使用するようにしましょう。

 

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脂漏性皮膚炎の症状の改善、そして予防において、
食生活に気をつけることは絶対にはずせないともいえます。

 

脂分の多いものを避けるなど、漠然とした条件は何となく誰でも
思いつくかもしれませんが、脂分を避けているつもりでも意外と気づかない、
または知らないところで脂分を摂取してしまっていることもありますので、
注意が必要です。

 

揚げ物やファーストフード、から揚げ、肉中心の食生活はどうしても脂分が
多めになりますので、避けるべきとして、ここまでは誰でもわかるところだと思います。
当然野菜中心の食生活にすることで、脂分の摂取量はビックリするほど減るわけですが、
野菜中心の食生活にしただけで安心してはいけません。

 

野菜につけるマヨネーズは脂分が非常に多いですし、ドレッシングもノンオイルのものを
選ばなければ、意外と脂が多いので野菜中心の食生活にしている意味がなくなってしまいます。

 

また、ただ野菜をとっておけばOKというだけでもなく、
栄養素に着目しつつ食べる野菜を選ばなければなりません。

 

脂漏性皮膚炎の改善・予防にとって大切な栄養素はずばり“ビタミン”です。
そのビタミンの種類も決まりがあり、ビタミンBとCが最も重要であると言われます。

 

うなぎやレバー、納豆やひじきなどに含まれるビタミンB6と、
フルーツやじゃがいもなどに含まれるビタミンC、そしてマグロやカツオなどの魚類に
多く含まれるビタミンB2も脂漏性皮膚炎にとって重要な栄養素であると言えます。

 

こういった栄養素を含む食品を摂取することと、脂分を最低限に抑える食生活で、
脂漏性皮膚炎の原因となる皮脂の過剰分泌を抑えることができるのです。
とはいえ、肉を食べてはいけない、脂分をとってはいけないわけではありません。

それらも人が健康に生きるためには必要な成分となりますので、
最低限必要な量はとるようにしましょう。

 

そして、1日3食きちんととることも重要です。
できる限り時間を決めて毎日同じ時間に3食食べられるよう、
時間を作るようにしましょう。

 

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脂漏性皮膚炎に関しては、皮脂の過剰分泌と肌に常に存在している
カビ菌の存在が関係しているというものが1番の原因と言えるのですが、
それ以外にも原因はあります。

 

とはいえ、それ以外の原因についてはまだきちんと解明されていないため
“これにも注意する必要がある”という程度となります。
ですが、原因になりうるものに関してはきちんと対策を
講じておくことが重要となります。

 

原因の1つに深く関わっていると思われるのが、ホルモンバランスです。
これに関しては男性より女性の方が注意すべき点となります。
そのため、ホルモンバランスが崩れ皮脂の分泌量に変化が起こることを防ぐ必要があります。

 

例えば、普段の生活において睡眠不足であったり昼夜逆転の生活を日常的に
送っていたり、食生活に脂っぽいものが多かったりというのも問題になりますし、
ストレスが溜まることによってホルモンバランスがおかしくなることもありますので、
ストレスを溜めすぎないようにすることも重要なポイントとなります。

 

また、皮脂が原因であるわけですから男女問わず顔も
体も頭皮も清潔に保つことが重要となります。

 

毎日お風呂に入り、顔も体も頭皮もしっかり洗うこと。
そして皮脂をしっかり落としきることが重要なのです。
とはいえ、洗いすぎて肌に全く皮脂がなくなってしまうというのも、
体が皮膚を守るために皮脂を普段より多く分泌し結果として
皮脂が過剰な状態になってしまうのです。

 

そうなれば本末転倒で、
脂漏性皮膚炎が起こりやすい肌の状態になってしまうわけです。

 

普段の生活から肌を清潔にするということまで、
脂漏性皮膚炎を防ぐ方法はたくさんあります。

 

女性の場合、ホルモンバランスが崩れてしまうのは生理前や生理中など、
仕方ない場合もありますが、だからといって脂漏性皮膚炎になることを
仕方なく受け入れる必要はありません。

 

しっかり予防をすれば防ぐことは可能なのです。

 

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普段、肌には水分が必要でそのためには
保湿が欠かせないものとされています。

 

ですが、それは健康的な肌や関そうしがちな肌に言えることであって、
脂漏性皮膚炎の場合にはこれは当てはまりません。

 

というのも、脂漏性皮膚炎はその名のとおり皮脂が過剰分泌されることが
そもそも原因となり起こる皮膚炎ですから、保湿のしすぎは更なる皮脂の
過剰分泌を招いてしまうからです。

 

そのため、顔に脂漏性皮膚炎が起きた場合には、
保湿やその前の洗顔に注意しなければなりません。

 

まず、皮膚科医でも指示されることなのですが、
洗顔は洗顔料や石鹸を使わずにぬるま湯のみで洗うことが1番です。
メイクをしている場合には、メイクを落とさなければなりませんが、
肌を余計に脂こっくするオイルなどは使わないほう賢明でしょう。

 

できる限り洗い心地もしっとりさせるものではなくサッパリ落としきれる
メイク落としで、尚且つ成分に化学的な成分が入っていないものを
選ぶようにするのがベストです。

 

そう聞くと、石鹸がとても安全な気がするかもしれませんが、
石鹸は反対に脂漏性皮膚炎にとって絶対使ってはいけないと言えるほどのものなのです。
というのも、強い洗浄力を持ち、アルカリ性の石鹸は、脂漏性皮膚炎で皮膚が
剥けてしまっている状態の肌を余計に荒らしてしまう可能性があるからです。

 

石鹸は避けるようにし、どうしても洗顔料を使いたいのであれば保湿剤は
入っていないもの、そして肌を健康な状態に保つための細胞をきちんと守ってくれる、
破壊をしないものを使うようにしましょう。

 

そして、洗顔後の化粧水などですが、これもオイリーなものは
なるべく避けるようにし、保湿剤は使わないようにしましょう。

 

化粧水と乳液は使っても良いですが、
使うものも出来る限り皮膚科医の指示に従うようにしましょう。

 

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脂漏性皮膚炎が治らない原因の1つに、
携帯があるといったら信じられますか?
脂漏性皮膚炎とはあまりつながりのないように感じられる携帯電話ですが、
最近ではスマホが主流となっていて通話の際に皮膚に触れる部分が
以前の携帯電話と違い大きくなっています。

 

 

耳だけではなく、頬にわたってピッタリと携帯が密着しますが、
その際にスマホの画面には皮脂が付着します。

 

そして酸化した皮脂がそのまま画面に残り、次の通話の際に再び皮膚に接触し、
脂漏性皮膚炎を発症する原因となったり、なかなか完治しない原因となるのです。

 

また、元々携帯電話というのは非常にたくさんの菌が付着しており、
実際にはその不潔さはトイレの便座以上であるといわれています。
それだけの不潔なものが頻繁に肌にくっついてしまっては、確かに治るものも治りません。

 

対策としては、できる限り通話を避けたり顔に当てることを避けること。
Bluetoothを使用したり、イヤホンを使えば顔にスマホが当たることを避けられます。
また、どうしてもそれができないのであれば、頻繁に画面をふき取って清潔に保つことです。
そういった対策をとることで、なかなか治らない脂漏性皮膚炎を治すことができます。

 

もし脂漏性皮膚炎を発症し、なかなか治らなかったら・・・またそれが何故か
片側だけだとしたら、その原因は携帯電話かもしれません。

 

よく通話をするとか、携帯を耳に当てる機会が多くないか、
自分の普段の生活を振り返ってみましょう。
そして、携帯との接触に心当たりがあるようでしたら、原因はそれかもしれません。
早急に対応するべきでしょう。

 

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